29日の記事は後で自分で読み返し恥ずかしい気持ちでいっぱいです。
税金滞納など堂々といえることではないですから。
自分の恥を晒すことが少しでもこの道に入りたての人の助けになるのならと思いあえて書きました。

鉄道模型をこれから始める人は当然のことながらゼロから始めるわけですから店頭に並んでいる商品どれもこれもが欲しいものだと思います。
短期間にたくさんのものを入手するにはクレジットカードは大きな力になります。
私が初めて鉄道模型を買う目的で秋葉原に行ったのは5年前になりますがよく憶えています。
当然使えると思っていたJCBカードで、いの一番に欲しかった蒸機数両を購入しようと目論んだのですが
各店の反応は軒並み「うちはマスターズのみ対応なのでJCBは・・」「カードはやっておりません」
中には「クレジットカード? 何それ?」なんて酷い?対応してきた店もありました。
(あとで知ったのはJCB対応は中古店のぽちのみ、この春からF MODELSさんも対応になったと聞きました)。
その日は(今は無き)K-ONEというお店でKATOのC571やまぐち号のみ現金払いで購入し帰宅しました。
「カード対応しない鉄道模型って一体どういう業界なんだろう」とひとりごちる私でした。
カード対応の通販はというとジョーシンwebが最大手ですがここは人気商品はすぐになくなってしまいます。
全カード対応の買い物システムといえばいわずと知れたヤフーオークションです。
かんたん決済というシステムは文字通り簡単なので出血感が余りありません。
それに適正価格?のストアの出品とは別に「魅力的な」価格の一般の出品の方に目が向くのは人情というものでしょう。
29日の記事に書いた危機的状況はここから始まったわけなのです。
オークションを利用するのは品質的な点でも初心者にはあまりお勧めできません。
ストア出品でない商品は不良品とまではいかないまでも変なクセがついている可能性があります。
ですが事前にそれを確認する術がありません。
たとえば今市場から消えたKATOのC56小海線が大人気のようですが、これなんか個体差の激しさの極地のようなものでボディが前傾気味だったり、スピードを上げると振動する(横揺れ)個体もあります。
遅かれ早かれ再生産は必ずありますので、再び店頭に並んだ時にお店でじっくり現物を見せてもらい、試走をさせてもらってから購入されることをお勧めします。
それからカード対応しているお店は探せばあります。秋葉原だけが鉄道模型ではありません。馴染みのお店を作って模型ライフをエンジョイされて欲しいなと思います。
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- 2013/05/31(金) 23:13:31|
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昔からの素朴な疑問。「多重債務者ってどうやって暮らしているの? 税金(自由業、フリーターなら保険料も)と返済とどっちを優先しているの」。
いまだに良く知りません。なったことがないから。
でもその一歩手前の危機的状況に陥ったことがあります。
各メーカーの鉄道模型製品のリリースペースには凄まじいものがある昨今、さらには限定品商法などと手を変え品を変え愛好者の購買意欲を刺激してきます。
MA社などは通常製品でさえ事実上限定品です。
当然これらはいつまでも店頭で待っていてはくれません。
「いつまでも店頭で待っていてはくれない」
私は鉄道模型を初めて1年~2年目くらいは堰を切るように小遣いの大部分を鉄道車両につぎ込んでいました。
3万、4万、5万、5万、4万・・・・
これ、毎月のカード支払いの引き落とし額です。これとは別に現金払いで購入しているものもあるので総額ではそれこそ思い出したくもない金額になってしまいます。
やがては税金を滞納するようになり、こうなるとお次は「ご融資してくれる業者」の登場です。
ここでネットの同好の士に忠告を受けました。「あんた、差し押さえ食らうぞ。嗜好品は真っ先にやられるから」。
ようやく我に返り、少しずつ冷静な頭に戻ってわが身を振り返ってみました。
購入したもののうち、かなりの割合でメーカーのプレゼンやネットの評判に乗せられて買ったものの、さして馴染みのない車両製品だったのです。でもその時は分かりません。
大々的な仕分け作業を行い、その結果「欲しかったような気のする」品物は本当に欲する人の元へ転属していきました。財政も少しずつ回復して行きました。
すっきりしたラックを見つめつつああ自分はロコさえあれば幸せな人間なんだと改めて確認しました。

唯一所有するMA社車両セット(筑豊の石炭列車)
これくらいで済んでてラッキーだったと思う。
今では自分に一種のルールを課し、それなりに厳しく律して趣味を楽しんでいます。
ルールというほど大層なものではないですが「特急ものは当面やらない(でもKATOから出雲が出たら買うw)、北海道ものもやらない(でもC62 2や3は例外w)etc・・」
のめりこみすぎて泥沼にはまることを〇〇スパイラルという表現をしますが自分に言わせれば一番危険なのがブルートレインなどの特急車両ではないかと。一フル編成くらいで収まればいいんですが今度は時代別、方向別ああキリがない・・
- 2013/05/29(水) 18:49:42|
- 素朴な疑問
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今年始めにトミックスから鮫ことEF66-100がリニューアル発売となりました。
同機のファンの人には待ちに待ったリニューアル製品ですが、それに先駆け旧製品(2124)が製造中止となりました。
その旧製品、2124というのは私は3両も持っていたりしますが実は影の人気製品なのは知る人ぞ知る、です。走りが良いのはもちろん、非常に牽引力が強くコキの20数両くらいは朝飯前に牽いて爆走してしまいます。どこかのサイトで各社の機関車の牽引力を検証していて、その結果この製品がNゲージ動力車の中でもトップクラスであると結論付けていました。それも納得できる怪力ぶりです。
2124の製造中止のアナウンスに一抹の寂しさを憶えたのは私だけではないはず、多分、いやきっと。
ただ不思議なのはネット検索しても同製品のカプラー交換やスカートマウント化改造の記事があまり出ないことです。
もちろん幾つかは出るのですがいかにも少ない。持っている人の多くはMカプラーのままかTNで使用しているということなんでしょうか。
確かにカプラーポケット周辺を見渡すとKATO系のカプラーの取り付けの難しい構造ではあります。
私もKATOナックル換装を試みたことはありますがあえなく玉砕に終わっています。
アッパー気味に伸びるTNと違いKATOナックルなどではスカートの開口部分に引っ掛かり、カーブで貨車を「ペッ」と吐くように弾いてしまうのです。これはもうお笑いです。

最大これだけよじれて貨車を吐く!
しばらく改造のことなど忘れ月日が流れリニューアル製品が店頭に並ぶ頃、「冷や水鉄道」さんというベテランの方がご自身のブログにて、2124のナックルカプラーのスカートマウント化に挑戦されていてものすごいバイタリティで成功させてしまったのです。
いや~これには奮い立たされました。
で、工事再開です。0番台の手すり編と違い現在進行形ですので、かなり長期戦(ダラダラ?)になると思いますが・・。
- 2013/05/26(日) 22:36:34|
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遅くなりましたが一連の工作の総括をしたいと思います。
記事のアップが遅くなったのは
①写真がなかなか決まらなかった。
やはり下手ですね~。色々試した結果「ズームマクロ」で撮影しました。
画像設定が根本的に間違っていましたので再設定しました(VGAに設定)。
しかし依然画質が安定しません。
②意外と工作の粗があった。
肉眼で眺める限りでは「ムフフ」な感じだったのですが接写写真だと塗装禿げだとかゆがみとか、細かい粗が見つかりまして慌てました。
そのため不出来な部分は全部作り直しました。
以下3枚ともKATO 3047-2 EF66後期形 ブルートレイン牽引機

細くなった分取り付け穴の隙間が目立ってしまう。だがここを埋める技量は今のところありません。


作り直してこの程度か、といわれるかも知れないですが現時点ではこれが実力です。
精度を上げるためさらに精進したいと思います。位置決め冶具が必要かも。
この工作は一つの例であって他にも色々な方法があると思います。
サードパーティが発売している専用字具を使用するのもよいですし、
ある模型店のブログにて金属線を曲げる工具を扱い始めたと聞きました。
鉄道車両部品に使えるかどうか分かりませんが、使えるのであれば一つの選択肢になり得ると思います。
どんな方法をとるにせよ、これから工作をしようとする方で筋のいい方なら場数をこなせば短期間で私より上手なものを作れると思います。何事も場数、経験ですね。
この手の工作のいいところは「やり直しが効く」ということです。
後戻りのできない工作ですとよく筆者の「改造は自己責任で」の断り書きが付きがちですが、その点当工作は人に勧められるかなと。ただ接着剤がボディの外に流れ出すのだけは気をつけて。ゴム系や木工ボンドなら除去できますが瞬間接着剤などですとOUT!ですので。
今回出番のなかった市販冶具(レボリューションファクトリー品番428)
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- 2013/05/26(日) 10:24:54|
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DD54 トミックス 2203
EF30 トミックス 2110
カプラーが台車マウントの古い製品です。オークションで格安だったのですがなぜか競合なしで落札できました。
数日中に同社のやはり古いEF15も届く予定です。
古さに関わらず実車をよく捉えていてなかなか満足です。走りは滑らかというのとはちょっと違いますがストレスなくよく走ります。
DD54は蒸機の撮り鉄時代に実車をよく見ました。撮り鉄をやめてからしばらくしてその姿を見なくなったのですが無煙化完了から3年後の昭和53年に形式消滅したとなっています。
不具合続きで相当現場を悩ませたとのことですが、もし成功していたら箱型ボディのDLも定着したかも知れないですね。個人的にはDD54のデザインを踏襲したロングボディ版の形式なんか見たかったです。
ここ1、2年、以前のように新しい新製品をどんどん買うのはままならなくなり、今後は安く入手した古い車両に手を入れるなりお金のかからない楽しみ方にシフトしていくことになると思います。
また手すりつけたい病が再発しそう・・。
ホームセンターで木工の切り屑を一山いくらで売ってたりしますが自作ストラクチャー等に使えそうです。
手すり加工用の丸い台座は実はそういうものだったりします。
「新しい新製品」というのは誤記にあらず。発売日に店頭に並ぶ新製品は正真正銘の新品ですが、発売日から1~2週間後、中古店に「新製品」が並んでいることがあります。
あれは新古品なのか、ただの中古品なのかどちらなのでしょうね。
後者ならば一般ユーザーの人が一度は購入したがお気に召さず中古店に買取依頼したんでしょうか。
私は中古店にて「古い新製品」を購入することが多々あります。
EF66の手すり編、後は改造後写真と結びの文を上げるだけなのですが、ちょっとした問題発生で遅れそうです。
週末には何とか仕上げたいと考えています。
③の文中に書き忘れましたが使用した真鍮線は0.2mmです。
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- 2013/05/22(水) 00:33:13|
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前回記事②では見事玉砕してしまったEF66の手すりを細くする工作ですが再挑戦です。
今回は旧製品でなく、KATO、トミックスの最近仕様の製品を使うこととします。
取り付け穴があらかじめ開けられているので気分的には幾分楽です。
上の画像は製品付属のプラ製手すりがついた状態なのですがアップにしてみるとやはり太いです。
ロクロクは意外と可愛い顔していますね。

これが今回手すり製作用の冶具となります。
角材と、

DIY等で補強用に使うL字形金具です。

角材にプラ板が貼りつけられていますが、

金具とツライチにするためです。

この冶具で前回できなかった2つ目の直角を作ります。
なにやら角材に穴が開けられていますが、角材のこの穴から端までと、金具の厚さの合計が手すりの天地寸法になります。うまく説明できているか自信がないですが。
複数の穴が開けてありますがそれぞれKATO専用、トミックス専用となっています。
手すりの天地寸法が両メーカーで微妙に違うのです。
今回実寸はここではあえて明記しないことにしました。作り手の目と判断による部分が大きいからです。

まず1つ目の折りをラジオペンチで行います。ここまでは前回②と一緒です。

ちゃんと直角が立つよう角をハンマーで叩きます。軽~くです。

折った端の部分を角材の穴に差し込みます。

金具に沿って2つ目の折りを行います。
これで一応コの字になりましたがまだ直角が立っていません。

2つ目の折りをもう一つの金具とでサンドイッチにします。

そして角の部分をまたハンマーで叩きます。これで2つ目の直角が立ったはずです。

まずまずの出来栄えのようです。この時点ではこれでOKです。

必要分を増産します。産めよ、増やせよ。

次に塗装ですがその前にプライマーにて下地処理です。
そしてスプレーをかけます(写真を忘れました)。
苦手な塗装ですが、今回はスプレーひと吹きにて回避です。

出来上がった手すりを製品の取り付け穴に差し込みます。
ボディの内側からスーパーXを少量、爪楊枝等に乗せて塗布します。
そして手すりの位置決めですが、これが最大の難関です。
スーパーXは40分くらいから硬化し始めますのでそれまでに的確なポジションを確保します。
位置を決まったら、手すりがきちんと正面を向いているか、左右がアンバランスでないかよく確認の上、硬化し出すまで監視します。
勝手にフニャッと動く場合もあるので最後まで油断大敵です。
さて、出来上がりはいかに!?

うまくいったのか!?

細くはなっているようだが(当たり前だって)

成功したのか? 失敗なのか?
次回に続く、です。総まとめも次でやります。
未熟な工作にお付き合い頂きましてありがとうございました。
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- 2013/05/19(日) 17:45:44|
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EF66の太い手すりが気になりだした私ですが、
結局の所Nゲージ車両製品の細密化というのはどこまで可能なんでしょう?
細密化というのはあくまで購入時状態での話です。
太いのは手すりだけでなくたとえばEF58のステップなんかも実車比でかなり太いですし、
それ以前に省略されている部品(ELなら屋上釣りフックや配線など)がかなりあります。
これら細かい部品をすべて金属製にして取り付け済みな製品が売り出されたら?
価格を想像しただけでなんだかガクブルになってきました。
私の知りうる限りでは「もっと細密にして欲しい」という要望は今の所大きな声にはなっていないように思います。
大半の人が「今の価格で買えることが重要」と思っているのでしょう。
さて工作開始です。

写真のように真鍮丸線を調達してきました。ヨドバシで10本入り500円少々で買えました。
こういう工材は模型専門店より量販店の方がそろっていたりします。
模型店ですとアキバのF MODELSさんでしょうか。
また新宿区にあるタヴァサホビーハウスさんでは金属線を1本から売ってくれました。
工作派には有難いお店ですが日曜定休なのでしょっちゅういけないのが残念な所です。
接着剤はスーパーXです。硬化するまでゆったりめなのでじっくり位置決めするにはこれがいいかなと考えました。
くらんけはトミックスの古いEF66です(品番ひさしあり2109、ひさしなし2189)
非常に実車をよく捉えた製品ですが手すりは最初からついていません。一体モールド表現すらないです。
作るのはコの字の手すり。まず1つ目の角をラジオペンチでこしらえます。
1回目なので真鍮線は0.2mmよりも扱いやすい0.3mmを使用しました。

しかし・・2つ目の角がどうしてもうまく作れません。直角でなくRがついてしまいます。
Rがついてしまうとこの工作自体無意味になってしまいます。
さらにまずいことに1回目の工作ということで心に余裕がなくこのまま強行してしまいました。
その結果がこれ。

なんだか歪んでますね。手すりが下を向いています。それに0.3mmは少し太いですね。
だめじゃん。③ではプランBで行きます。ムラなくしっかり直角が立つよう冶具を作ってみます。
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- 2013/05/16(木) 20:37:58|
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カメラを新しく買いました。リコーのCX4でございます。マイクロエースC59改造品の画像が現物以上に歪んで映ってしまい慌ててカメラの物色を始めました。次回記事から使ってみようかと思います。

さてお題はEF66の模型を加工してみようということなのですが。
本機は昭和43年落成、日本のELの中でもその独特の形態で非常に人気の高い車両です。
全体のプロポーションや男前の顔はもちろんですが私は前面にせり出すように伸びたコの字の誘導員用前面手すりがそれをさらに格好よくしていると思っています。
NではKATO、トミックスから製品化されています。マイクロエースからはなぜか出ていません。
両メーカーとも製品の手すりはスケールよりかなり太いです。でも当初は「細ければそれに越したことはないけれどもプラの強度限界のこともあるから仕方ないかな」という程度でさほど気にしていませんでした。
しかしそれがある日を境にそんな意識が変わってしまいます。
2年前のGWにてっぱくこと大宮の鉄道博物館で本物のEF66、11号機と対面してしまったのです。
11号機を見ての心の第一声は「手すり細っ!」でした。
あらかじめ分かっていたことですが悪いことに実物を見てしまったというわけです。
一度気になりだすともう気になって気になって気になって仕方なくなってしまう強迫神経症のようなものかも知れません。

模型をやっている人なら「そこはそうでも別段構わないけどここはこうでなければ許せない」という拘りはみなそれぞれお持ちだと思います。私の場合は66の手すりだったというわけです。そこでなにやら真鍮線のようなものを買い込んできて・・・
今夜はここらで燃料が尽きてしまいました。操作を誤って一度原稿を全部消去してしまったのですorz
②に続きます。
以下おまけ(てっぱく保存車両)



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- 2013/05/14(火) 23:51:18|
- 鉄道車両(模型)
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表題ほど大げさなものではありませんがとりあえず出かけてきました。
場所は京王線笹塚駅周辺なのですが、線路の高低差があって都内でも好きな鉄道スポットのひとつです。
このスポットは大まかに京王本線、京王新線のそれぞれ上下線から成っています。

走ってくる電車の形式は一切分かりません(笑)。国鉄もの一筋なので。
新宿駅(地下駅)を発車した列車は地下線を走り、笹塚駅手前で地上に出てそのまま一気に高架線を駆け上っていきます。
笹塚駅を出ると今度は緩やかに駆け下りるように地上に戻ります。めまぐるしく高さが変わります。
レイアウトで一番やりたかったシチュエーションです。
(都会設定にせよ田舎設定にせよ私は平坦線だけのレイアウトをやるつもりはありませんでした。)
他には上下線が並立、分離を繰り返す中央線相模湖⇔大月間なんかなんかたまらないですね。
メインの地下線出入り口をじっくり観察したかったのですが周りに適当な足場がなく断念。
新宿駅方向に少し歩いていくとなにやら単線が一本伸びています。

写真右側の単線。京王本線の上り線のようです。なぜこれだけが別ルートになっているのが謎。
メインの出入り口は写真向こう側、黒いシートのあたりです。
踏み切りがあるのが面白いです。
しかしこれでは地下線の意味が・・・

今回の調査の目的はこの笹塚駅をまんま再現するためではありません。主に実際の勾配の度合いとか施設一つ一つの細部とかが知りたかったのです。
本線上り線の地下線出入り口を見ると

こんな風にかなりなだらかになっていて自分のレイアウトの無茶さ加減がよく分かりました(笑)。
去年秋に帰省しン十年ぶりに鉄関係の資料を紐解いたのですが、
その中に見つけたのはひとつの小冊子のようなもの、古い古いトミックスのレイアウトプラン集でした。
そして全長が3メートルくらいで複線高架線や立体交差がふんだんに盛り込まれているプラン例のページ、
そこだけがボロボロになって書き込みがたくさんされていたのでした。
小学生の身分じゃ予算的にキャパ的にどう考えても不可能なのに・・。
「よほどこれをやりたかったんだな・・・・こいつう~(笑)」
なんだかあの頃の自分がいじらしく思えてきました。現在の私が彼に変わって夢を実現するのでしょうか。
テーマ:鉄道模型 - ジャンル:趣味・実用
- 2013/05/12(日) 13:16:28|
- レイアウト製作
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我が私的鉄道には特急電車とかブルートレインとかいわゆる長編成が前提の車両がほとんど在籍しません。
以前は489系白山あさまとか、24系ゆうづるとかあったのですが手放してしまいました。
原因はこのレイアウトにあるようです。



なんせR248の勾配つき曲線がふんだんにございます。
10両以上つなげて走らせると最悪そこでストップしてしまいます。
D51や9600などD型機だと高確率で空転します。実車さながらでそれはそれでリアルでよいのかも知れませんが。
特急電車などは2M化すれば解決しそうですが問題はそれだけではありません。
直線距離がほとんど稼げていないので編成本来の格好よさ、美しさが引き出せません。
以上の諸問題はこのレイアウトを作った時からある程度予測できたことですが長いのは本当にまったく走らせなくなってしまいました(ゆうづるを手放した後EF80が入線とチグハグなことになってます)。
オレンジの201系なら青梅線!も有りかも知れませんが同じ空間にD51やキハ52がいたのでは「それどこの平行世界?」です。「その世界では日本人はみな野蛮人で安倍総理は帝国主義者で、横浜DeNAは常勝集団であった」ってすいません、米ドラの見過ぎです。
やはり山陰など地方の田舎と奥多摩ではかなり景色が違います。
そこで湧き出てくるのは新レイアウト構想です。
今あるレイアウトはこのまま育てるとして、ブルートレインや特急電車や通勤形、近郊形電車が伸び伸び走れるようなものを別に作ってしまおうということです。
我が家はお座敷は絶望的に無理なのですぐに「撤収~~~」できるモジュール式になるかと思います。
土日に実地調査に行ってまいります。明日は天気が思わしくないようですが日曜日は晴れるといいな。
テーマ:鉄道模型 - ジャンル:趣味・実用
- 2013/05/10(金) 23:43:32|
- レイアウト製作
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